子どもが3歳くらいになると、習い事をさせたいな~と思う方が多いと思います。
幼児の習い事ランキングで、いつも上位のピアノ。
ピアノって、とっても脳に良いんですよ!知ってました?
今回はピアノについて色々調べてみました。
- ピアノから得られるモノ
- ピアノって何歳から始めるのがいいの?
- ピアノを習うメリット・デメリット
- ピアノ教室の選び方
- 他の習い事との割合
これを読んだら、初めての習い事はピアノで決まりです!
我が子にも習わせているので、その体験を生かしてピアノ教室についてまとめてみました。
ピアノ教室を通わせたいけど、迷っている方への参考になれば嬉しいです。
ピアノ(音楽)から得られるもの
ピアノを習うことによって、どんな効果があるのか・なにが得られるのか?
子育てに関する本を読んでいて、かなりの確率で音楽(ピアノ)のことが書かれています。
私が参考にしている2冊の育児書
- 最高の子育てベスト55
- 「賢い子」に育てる究極のコツ
これらの著書にはピアノについての効果が書かれていたので、抜粋してまとめました。
最高の子育てベスト55には、音楽について以下のように記述されています。
音楽と聴くとき、脳はリズム、音質、音程を処理するために多くの回路を使います。脳の聴覚の分野だけではなく、「運動能力」「感情」「創造性」をつかさどる分野も反応します。 最高の子育てベスト55より引用
「賢い子」に育てる究極のコツでも、最初の習い事でピアノをおすすめしています。
左右の手で別の音を弾くピアノは、練習をすればするほど左右の脳をつなぐ「脳梁」という神経線維を発達させます。また、考えながら手を使うので、脳と手をつなぐ「錐体路」という神経ネットワークの発達も見られます。「賢い子」に育てる究極のコツより引用
ピアノは脳にいいだけではなく、音楽によって人生が豊かになるとも書かれています。
音楽がない世の中って考えられませんよね?
音楽で美意識を育み、繊細さをもつ。
素敵な考え方ですよね。
我が子にプロの音楽家になって欲しいとは思っていないけど、音楽には小さいころから触れてほしいという親御さんは多いと思います。
私のその一人です。
では、いつから始めるのがいいの?となるわけですが、次にご説明しますね。
ピアノは何歳から始めるのがいい?

ピアノは何歳から始めるのがよいか?迷うところですが、ズバリ3~5歳です。
これにはちゃんとした理由があって、
演奏する際の細かい動きなどの「巧緻(こうち)運動」は、3~5歳の時に身につきやすいことがわかっています。
また絶対音感もこの時期に身につきやすいので、3~5歳がベスト。
聴覚は早い時期から発達し3~5歳には完成するので、絶対音感はこの時期に身につけるのが良いようです。
参考書籍は「賢い子」に育てる究極のコツ
ピアノを習うメリット・デメリット
次に、ピアノの習いメリット・デメリットを挙げてみます。
- 脳に良い
- 絶対音感やリズム感が身に付きやすくなる
- 表現力が養われる
- 暗記力・集中力が養われる
- 大人になっても弾けると得(保育士・幼稚園教諭などの職業)
- 練習は必須
- すぐには習得できない
- ピアノ購入の場合、お金がかかる
ピアノは幼児から始めても難しい曲が弾けるようになるまで、時間がかかります。
せめて中学に上がるまでは続けてほしいと勝手に思っていますが、そうなるとピアノの購入は避けて通れぬ道。
ピアノが高い!
これが一番のデメリットじゃないかなと思います。
ピアノ教室の選び方
ピアノを習うと決めたらな、次は教室の選び方です。
じつはコレが一番大切だと思っています。
選び方の基準は
- ピアノの先生との相性
- 通いやすさ
- お月謝
- 大手音楽教室 VS 個人教室
- グループレッスン VS 個人レッスン
我が家は、ピアノ教室に通う前にヤマハのリトミックへ通っていました。
それも踏まえてご説明していきます。
ピアノの先生との相性
今までいくつか習い事に通わせましたが、やっぱり先生との相性って大事です。
娘が辞めたいと言い出した習い事の先生は、私も少し苦手だなと思ってしまう先生でした。
現在娘が通っているピアノ教室は、個人の先生。
「楽しんでもらいたい」をモットーにしていると説明を受けました。
「楽しくない」=「行きたくない」になってしまわないように、楽しくレッスンをやりたいので、お家の練習はスパルタで教えるのはやめてください。と釘をさされました。
この考え方は私も賛成です。
なぜなら子どもが嫌だと思ったら、どうしようもないから。
脳に良いとか絶対音感が身につく以前のお話になるので、楽しく通えるように先生や雰囲気選びは大切。
通いやすさ
小学生低学年までは、送り迎えが必須です。
ピアノ教室は、レッスン時間が30~60分。
週1で通うことが多いと思いますが、お家から近いのが一番!
もしくは、暇つぶしやお買い物ができるショッピングモールが近いところがベスト。
雨の日を考えても、お家から近い or 車で行ける場所がいいかなと思います。
ピアノ教室のお月謝
幼児ピアノ教室のお月謝の相場は、週1回のレッスンで5000~7000円くらい。
我が家は個人の先生で、6500円です。(テキスト代は別途)
グループレッスンのヤマハ音楽教室は6500円+諸経費となっています。
都内だと1万円以上する教室もあるので、無理なく続けられる金額がいいと思います。
大手音楽教室 VS 個人教室
大手音楽教室のヤマハは3歳からはエレクトーンのグループレッスンです。
3歳では、まだピアノの鍵盤を弾く力が無いため、エレクトーンから始めるというヤマハ独自のメソッド。
ヤマハにはエレクトーンを2年やらないと、次のステップ(ピアノ)へ行けないという縛りがありました。
大手音楽教室はカリキュラムに沿ってのレッスンなので、これがメリットでもありデメリットでもあります。
それぞれの、メリット・デメリットを挙げてみました。
大手音楽教室
- 教室を探しやすい
- 独自のカリキュラムにお任せできる
- 大きな発表会がある
- ピアノ以外の楽器のレッスンもあり、選択肢が広がる
個人教室
- 個人にあったプログラムで進めてくれる
- 振替などは臨機応変に対応してくれる可能性あり
大手音楽教室
- 個人ではなく独自のカリキュラムに沿ってのレッスン
- 振替などは規則による
- 教材が独自のもの
- ピアノ購入を勧められる(噂でよく聞きます)
個人教室
- レッスンの進行は子ども次第
- 先生と合わないと辞めざるおえない
- 教材や教え方は、先生次第
- 教室を自分で探す必要がある
我が家は2歳までヤマハのリトミックに通っていましたが、エレクトーンではなくピアノを習わせたかったので、年少に上がるタイミングで辞めました。
今通っている個人のピアノ教室は4歳からとなっていたので、ヤマハの「3歳では鍵盤を弾く力が無い」というところから、4歳からなのかもしれません。
港区にあるミナトミュージックサロンは、3歳からピアノコースがあります。
それぞれの音楽教室や個人の先生によって年齢が違いますが、だいたい3・4歳から始められます。
グループレッスン VS 個人レッスン
ヤマハ音楽教室は先ほども例に挙げましたが、年少からエレクトーンのグループレッスンになります。(親同伴)
では、グループレッスンと個人レッスン、どっちがいいの?となりますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
グループレッスン
- みんなで楽しく受講できる
- お友達ができる
- 協調性が養われる
個人レッスン
- 自分のペースで進む
- 先生がしっかりとみてくれる
- お休みしても進み具合に問題ない
グループレッスン
- 雰囲気になじめないことがある
- イスに座っていられないと難しい
- 子どもの機嫌次第で迷惑をかけてしまうことがある
- お休みすると、どんどん先に進んでしまう
個人レッスン
- やる気がないと進まない
- マンツーマンが苦手な子は緊張する可能性あり
東京最高峰のピアノ教室《小林音楽教室》 には、グループ・個人と選ぶことができます。
絶対音感コースもあって、超本格的な音楽教室です。
それぞれに良い点・悪い点とあって、お子さんの性格で選ぶのがベストかな。
個人レッスンの場合は、先生が幼児に慣れているかという点も大切です。
その他習い事との割合
幼稚園に入ると、習い事の選択肢が増えます。
- お勉強系
- 運動系
- 芸術系
色んな事をやらせてあげたい!と思ってしまいますよね。
お財布と相談しながら、子どもが楽しく通える習い事が一番いいかなと思います。
お勉強系も公文が有名ですが、私のおすすめは【こどもちゃれんじ】
お家で通信教育ができると、習い事もたくさんできますよ!
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で、話がそれましたが初めての習い事で悩んでいるならば、絶対にピアノがおすすめです。
冒頭でも書きましたが、脳にとってもいいと証明されているし、なにより音楽って美しい!
そして、ピアノを始めるのは3~5歳がベストです!
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